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平成二十二年三月二十四日提出
質問第三〇四号

長崎県知事選挙における公務員の選挙運動に関する再質問主意書

提出者  宮腰光寛




長崎県知事選挙における公務員の選挙運動に関する再質問主意書


 第百七十四回通常国会提出の質問主意書に対する答弁書(内閣衆質一七四第一七六号。以下、「前回答弁書」という。)に関し、以下質問する。

一 前回答弁書にある平成二十一年十一月十六日から平成二十二年二月二十日までの期間に公務で出張した農林水産省職員延べ百三十七名の内訳について、九州漁業調整事務所の職員を除き実際に出張した職員数、うち複数回出張した職員については役職名及び回数、期間を示されたい。
二 前回答弁書にある平成二十一年十一月十六日から平成二十二年二月二十日までの期間に公務で出張した農林水産省職員延べ百三十七名のうち、九州漁業調整事務所の職員を除く者の公務の内容について、会議、意見交換、打ち合わせの種別、会合の名称及び会合の対象者、対象が団体である場合は団体の名称、出席人数、会合開催場所並びに開催時間及び所要時間を示されたい。
三 九州漁業調整事務所の組織体制及び職員数、並びに前回答弁書にある平成二十一年十一月十六日から平成二十二年二月二十日までの期間に公務で出張した農林水産省職員延べ百三十七名のうち、九州漁業調整事務所の職員で実際に出張した職員数、うち複数回出張した職員については役職名及び回数、期間を示されたい。
四 前回答弁書にある平成二十一年十一月十六日から平成二十二年二月二十日までの期間に公務で出張した農林水産省職員延べ百三十七名のうち、九州漁業調整事務所職員に係る公務の内容について、会議、意見交換、打ち合わせの種別、会合の名称及び会合の対象者、対象が団体である場合は団体の名称、会合の出席人数、会合開催場所並びに開催時間及び所要時間を示されたい。
五 水産庁及び九州漁業調整事務所の漁業監督指導官で、長崎県で取締船に乗船、下船した実際の人数及び複数回長崎県で乗船、下船した漁業監督指導官ごとの回数並びに期間、取締船乗船前、下船後における公務の有無と公務があった場合は公務の内容を示されたい。
六 水産庁及び農林水産省生産局畜産部職員で、平成二十年十一月から平成二十一年二月の間に長崎県へ出張した職員数及び課長級以上の職員名と役職名及びその目的並びに出張旅費の総額を示されたい。
七 本年二月に行われた長崎県知事選挙に立候補した橋本剛氏の退職前の役職である農林水産省改革推進室長に就任した日付並びにその前職の役職名及び就任した日付を示されたい。
八 平成二十一年八月に行われた衆議院議員総選挙終了後から平成二十一年十一月十六日までの間の橋本剛氏の出張履歴、出張先、出張における用務の内容を示されたい。
九 水産庁及び農林水産省生産局畜産部職員で、平成二十一年十一月十六日から平成二十二年二月二十日までの期間に公務で北海道、青森県、岩手県、宮城県へ出張した夫々の職員数及び課長級以上の職員名と役職名及びその目的並びに夫々の道・県ごとの出張旅費の総額を示されたい。
十 問一から問九を踏まえ、国民と地方にとって極めて重要な基幹産業である農林水産業と所管監督官庁である農林水産省との間における、監督、指導、連携の在り方について、鳩山内閣の見解如何。

 右質問する。



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