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平成二十三年七月二十八日提出
質問第三五八号

外務省職員と報道機関との関係に関する質問主意書

提出者  浅野貴博




外務省職員と報道機関との関係に関する質問主意書


一 リークの定義如何。
二 外務省は報道機関に、外交等に関する情報をリークしているか。
三 丹波實元外務審議官が自身の著書『わが外交人生』の中で「次に、情報をリークしたときは、低姿勢で感謝されるが、もし問題になった場合記者とこちらとの立場は逆転する、ということ。安保課長の時、ある極秘情報を政策的判断もあって記事に出した。しかし、当時の政府首脳が烈火の如く怒り、犯人さがしがはじまったので、私は記者に夜半電話して事情を話して守ってくれるよう頼んだところ、『やあ、丹波さん、まかしておいて』と、頭を下げて頼むのはこちらになって完全に立場が逆転してしまった。」と述べている。丹波氏に限らず、外務省職員が、自身が知り得た極秘情報を自身の政策的判断によって報道機関にリークすることは認められているか。認められているのなら、その法的根拠如何。
四 外務省職員が、自身が知り得た極秘情報を自身の政策的判断によって報道機関にリークすることに対する同省の見解如何。右は、我が国の外交、ひいては我が国の国益にどのような影響を与えるか。

 右質問する。



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