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平成二十三年十一月八日提出
質問第三四号

台風や局地的な大雨等に対応する気象観測・予報業務の構築に関する質問主意書

提出者  橘 慶一郎




台風や局地的な大雨等に対応する気象観測・予報業務の構築に関する質問主意書


 先頃の台風十二号による紀伊半島南部の被災にも見られるように、近年、従来の観測値を大幅に超える豪雨や局地的な大雨により、大きな被害を地域にもたらす事例が増えている。このような現象の観測と予報のためには、よりきめ細かな現況データの収集と精緻な数値解析予報システムの構築が求められるものと思料する。その一方、データや数値計算の結果の解析には、気象現象に対する経験豊かな職員の存在が欠かせないと考える。ついては、気象庁における取り組みについて、以下四項目にわたり質問する。

一 台風や局地的な大雨等に対応する気象観測網の強化について、取り組みの現状を伺う。
二 台風や局地的な大雨等に対応する予報業務の強化について、とりわけ、数値解析予報システムへの観測データの利用を中心に、取り組みの現状を伺う。
三 予報業務の強化のため、電子計算機の能力向上も欠かせないものと思料するが、取り組みの現状を伺う。
四 観測網の強化や数値解析予報システムの強化等に加え、気象現象に対する豊かな経験を持つ職員の存在が欠かせないものと思料するが、気象現象に対する経験を積ませる上で、取り組みの現状を伺う。

 右質問する。



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