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平成二十八年十月四日提出
質問第三八号

核武装論者を日本の防衛大臣に任命することの是非に関する質問主意書

提出者  逢坂誠二




核武装論者を日本の防衛大臣に任命することの是非に関する質問主意書


 平成二十八年八月三日に第三次安倍第二次改造内閣が発足した。防衛大臣に就任した稲田朋美大臣は、就任会見で、「現時点では核保有を検討すべきでない」と述べ、将来の検討を否定していない。また過去に雑誌などでも核武装論に言及している。
 日本は、世界で唯一の被爆国であり、非核三原則を堅持しており、稲田防衛大臣のかかる発言に疑義があるので、以下質問する。

一 安倍総理は、非核三原則を堅持する日本の防衛大臣に核武装論者を任命することは適切と考えているのか。見解を示されたい。

 右質問する。



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