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平成三十年二月十五日提出
質問第八〇号

公立学校の標準服の価格に関する質問主意書

提出者  初鹿明博




公立学校の標準服の価格に関する質問主意書


 中央区立泰明小学校で、海外の有名ブランド、アルマーニを標準服に選定したことについて新聞等が取り上げ、国会で質疑が行われるなど話題となっています。
 公立学校は、私立学校と異なり、入学選抜もなく、通学区域内に居住する要保護世帯及び準要保護世帯の児童が通学する可能性もあることを考えると、金銭的な負担の重い高額な標準服を選定することは不適切だと考えます。
 林文科大臣も二月八日の予算委員会で「どうしたら保護者負担が過重なものにならないか、しっかりと検討して、指針のようなものを含んだ通知の発出を含めて検討して参りたい」と答弁しています。
 以下質問します。

一 公立学校において、保護者負担が過重な標準服を選定することは不適切だと考えますか、政府の見解を伺います。
二 教育行政は各地方自治体の自治事務ではありますが、一部に保護者負担が過大な標準服を選定している実例があることを鑑み、国として「公立学校における標準服の選定に当たっては生活保護世帯や準要保護世帯に配慮した価格設定とする」ことを地方自治体、教育委員会に求める通知を発出するべきだと考えますが、政府の見解を伺います。

 右質問する。



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