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平成三十年六月十五日提出
質問第三九三号

原発ゼロ・再生可能エネルギーへの全面転換に関する再質問主意書

提出者  中谷一馬




原発ゼロ・再生可能エネルギーへの全面転換に関する再質問主意書


 平成三十年六月十二日受領の「原発ゼロ・再生可能エネルギーへの全面転換に関する質問に対する答弁書」に関連して、再度質問する。

一 原発停止の影響として、政府は、「多くの原発が止まり、東日本大震災前から一般家庭の電気代が十%上がり、国民負担が増大し、火力発電の燃料代二十五兆円が海外に流出した」としている。しかし、原発に関連した費用も高額であり、建設費用については東日本大震災後に高騰しており、一基あたり約一兆円程度かかるということが有識者からも示されている。また、事故処理・廃炉等に要する費用としては、平成二十九年二月二十六日付の東京新聞によれば、原発処理費四十兆円、国民一人当たり三十二万円程度の費用が国民負担として求められるのではないかとの意見も述べられているが、このことについてはどのように考えるか、政府の見解を明らかにされたい。

 右質問する。



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