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令和七年八月一日提出
質問第八号

報道に関する質問主意書

提出者  緒方林太郎




報道に関する質問主意書


 平成二十六年三月二十五日の衆議院総務委員会において、次のような大臣答弁がある。
 ○新藤国務大臣 (略)公共放送は、法律に直接その存立の根拠を置いて設立した事業体によって、営利を目的とすることなく、受信料等を主として財源に運営されるものである。他方、民間放送は、営利を目的とする私企業により、広告収入等を財源とし、運営されるもの、こういうことであります。これはみんなが共有できると思うんです。
 しかし、私は、ここではっきりさせておかなければいけないのは、第四条の番組編集準則というのがあるんですが、これは、善良な風俗を害しない、政治的に公平であること、報道は事実を曲げない、意見の対立はというものです。これは、民放も含めて放送事業者全てにかかっているわけであります。ですから、民間放送なら何でもよくて、NHKがというふうに言われる方が時々いるんですけれども、民放といえども放送事業者というのは、放送法で独立が保障されているとともに、みずから自主的な番組基準によって公平中立な報道をしなければならないとか、そういったことはNHKも民放も同じなんだ、こういうことを私たちはきちっと知るべきだ、このように思っているんです。(以下略)

一 公平な報道とはどのような報道か。
二 中立な報道とは、中立の語義に鑑みれば基本的には不可能だと私は思っている。あり得るとしたらどのような報道か。

 右質問する。

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