答弁本文情報
平成二十二年四月九日受領答弁第三三五号
内閣衆質一七四第三三五号
平成二十二年四月九日
内閣総理大臣 鳩山由紀夫
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員高市早苗君提出普天間飛行場移設先につき現行計画を白紙に戻した理由に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員高市早苗君提出普天間飛行場移設先につき現行計画を白紙に戻した理由に関する質問に対する答弁書
一について
鳩山内閣としては、普天間飛行場の移設問題について、沖縄県民の気持ちを何よりも大事にしながら、過去の日米合意や平成二十一年九月九日の「連立政権樹立に当たっての政策合意」を踏まえつつ、再度検討することが必要であると考え、特定の前提を置かず、あらゆる選択肢を幅広く真剣に検討することとしたものである。いずれにせよ、この問題については、地元の理解を求めつつ、米国とも調整をして理解を求めた上で、本年五月末までに政府として具体的な移設先を決定する考えである。