答弁本文情報
平成二十二年六月四日受領答弁第五一〇号
内閣衆質一七四第五一〇号
平成二十二年六月四日
内閣総理大臣 鳩山由紀夫
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出二〇一〇年五月十六日の日韓外相会談に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出二〇一〇年五月十六日の日韓外相会談に関する再質問に対する答弁書
一について
お尋ねについては、竹島は我が国固有の領土であり、政府として、今後とも竹島問題の平和的解決を図るため、粘り強い外交努力を行っていくというものである。
岡田克也外務大臣は、本年五月十六日の日韓外相会談を含め、四回の日韓外相会談を行っている。
一般論として、二国間会談において、限られた時間の中で何を取り上げるかについては、その時々の二国間関係、地域・国際情勢等を踏まえ、個々の具体的事項についてどのように取り上げるべきかを総合的に判断するものであり、日韓外相会談についても同様である。いずれにせよ、政府としては、今後とも竹島問題の平和的解決を図るため、粘り強い外交努力を行っていく考えである。