答弁本文情報
平成二十三年十一月二十五日受領答弁第五八号
内閣衆質一七九第五八号
平成二十三年十一月二十五日
内閣総理大臣 野田佳彦
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員橘慶一郎君提出国家戦略会議の発足に伴う経済財政諮問会議の取り扱いに関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員橘慶一郎君提出国家戦略会議の発足に伴う経済財政諮問会議の取り扱いに関する再質問に対する答弁書
一から三までについて
野田内閣においては、内閣総理大臣のリーダーシップの下で国家の内外にわたる重要な政策を統括する司令塔の機能を担う新たな会議体として、国家戦略会議を開催することとしたものであり、これと併せて、鳩山内閣以来の取組である経済財政政策に関する重要事項等についての企画立案等の在り方の見直しを行っているものである。なお、この見直しに伴う法制上の措置については、先の答弁書(平成二十三年十一月十五日内閣衆質一七九第二八号)でお答えしたとおり、今後、必要に応じて検討していくこととしている。
国家戦略会議は、本年十一月二十一日に第二回会合を開催したところであり、今後、「日本再生のための戦略に向けて」(平成二十三年八月五日閣議決定)等に基づき、新産業の創出や世界の成長力の積極的な取り込み等の重要課題について検討を進め、年内に日本再生の基本戦略を取りまとめることを予定している。