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答弁本文情報

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平成二十四年五月二十二日受領
答弁第二四一号

  内閣衆質一八〇第二四一号
  平成二十四年五月二十二日
内閣総理大臣 野田佳彦

       衆議院議長 横路孝弘 殿

衆議院議員木村太郎君提出北海道新幹線新青森・新函館(仮称)間に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員木村太郎君提出北海道新幹線新青森・新函館(仮称)間に関する質問に対する答弁書



一について

 お尋ねについては、平成二十四年四月三日に交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会整備新幹線小委員会が取りまとめた「整備新幹線未着工区間の「収支採算性及び投資効果の確認」に関するとりまとめ」において、「今後、積極的に技術面の検討を行い、できる限り早い時期に速度向上の見通しをつけることが極めて重要である。」とされていることを踏まえ、新幹線と貨物列車の走行の在り方の検討を行うこと等により、早期に結論を得るべく取り組んでまいりたい。

二及び三について

 お尋ねについては、建設工事に係る物価上昇や地質不良等の理由により北海道新幹線の建設費(以下単に「建設費」という。)が増額となったものであり、建設費の一部を負担する北海道及び青森県に対し建設費の増額について今後も丁寧に説明を行い理解を得るよう努めるとともに、設備等の建設に係るコストの縮減や御指摘の「貸付料」の建設費への充当により、両道県の負担の軽減を図るべく対応してまいりたい。



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