答弁本文情報
平成二十五年十一月一日受領答弁第二三号
内閣衆質一八五第二三号
平成二十五年十一月一日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 伊吹文明 殿
衆議院議員鈴木貴子君提出燃料高騰に対する政府の対策に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木貴子君提出燃料高騰に対する政府の対策に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
政府としては、石油製品の価格については、平成二十一年以降、為替相場の動向、世界的な原油需要の高まり、中東・アフリカ情勢をめぐる地政学的リスクの増大等による原油価格の上昇等の要因を背景として、おおむね上昇傾向にあると認識している。石油製品の価格の動向については、トラック運送業を含む産業や国民生活に大きな影響を及ぼし得ると考えており、政府としては、これを注視するとともに、例えば、トラック運送業において燃料価格の変動に応じて運賃が変動するいわゆる燃料サーチャージの導入を促進する等の対策を講じている。