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答弁本文情報

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平成二十七年二月六日受領
答弁第二〇号

  内閣衆質一八九第二〇号
  平成二十七年二月六日
内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 町村信孝 殿

衆議院議員鈴木貴子君提出安倍首相の中東外遊に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員鈴木貴子君提出安倍首相の中東外遊に関する質問に対する答弁書



一について

 政府としては、湯川遥菜氏が行方不明になった事案については平成二十六年八月十六日に、後藤健二氏が行方不明になった事案については同年十一月一日にそれぞれ認知し、その直後から官邸では内閣参事官を長とする情報連絡室において、警察庁では警備局外事情報部国際テロリズム対策課長を長とする連絡室において、外務省では領事局長を長とする対策室及び在ヨルダン日本国大使館内にある在シリア日本国大使館臨時事務所に設置された臨時代理大使を長とする現地対策本部において、関係省庁が連携して情報収集、早期解放等に全力を挙げてきた。具体的な対応については、これを公表すれば、類似の事案における対応を含め、今後の対応に支障を及ぼすおそれがあることから、お答えを差し控えたい。

二及び三について

 御指摘のような事実はない。

四について

 御指摘のような要請は行っていない。

五及び六について

 政府としては、安倍内閣総理大臣による今回の中東訪問の時点で、湯川遥菜氏が行方不明になった事案及び後藤健二氏が行方不明になった事案を認知していた。しかし、両氏がいわゆるISILに拘束された可能性は否定できないものの確定的な情報には接していなかった。安倍内閣総理大臣による今回の中東訪問は、こうした状況も踏まえた上で行った。



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