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答弁本文情報

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平成二十八年十二月十六日受領
答弁第一九一号

  内閣衆質一九二第一九一号
  平成二十八年十二月十六日
内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 大島理森 殿

衆議院議員逢坂誠二君提出ロシアのプーチン大統領の来日で期待することに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員逢坂誠二君提出ロシアのプーチン大統領の来日で期待することに関する質問に対する答弁書



一について

 今般のプーチン・ロシア連邦大統領の訪日の際の会談を除き、これまでに安倍内閣総理大臣は同大統領と十五回の首脳会談及び七回の電話会談を行った。

二について

 安倍内閣総理大臣は、今般のプーチン・ロシア連邦大統領の訪日に際して、静かな雰囲気の中で、首脳同士、率直に議論し、平和条約締結交渉(以下「交渉」という。)を前進させたいとの考えを持って同大統領との会談に臨んだところである。

三から五までについて

 政府としては、北方領土問題を可能な限り早期に解決すべきものと認識しており、ロシア連邦との間で北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという基本的方針の下、交渉を行う考えである。また、同国との間の交渉の内容に関わる事柄について明らかにすることは、今後の交渉に支障を来すおそれがあることから、お答えすることは差し控えたい。

六及び七について

 ロシア連邦政府関係者の認識について、政府としてお答えする立場にない。



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