答弁本文情報
平成三十年一月三十日受領答弁第七号
内閣衆質一九六第七号
平成三十年一月三十日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員阿部知子君提出職場におけるパワーハラスメントの予防・解決を求めることに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員阿部知子君提出職場におけるパワーハラスメントの予防・解決を求めることに関する質問に対する答弁書
一について
職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会(以下「検討会」という。)の議事録については、参集者による確認等の手続を経て公表しており、参集者による確認に相当の時間を要したためである。
お尋ねの「「概念」を発展させ」の意味するところが必ずしも明らかではないが、検討会においては、パワーハラスメントの定義、顧客からのハラスメントの問題への対応の在り方及び職場のパワーハラスメント防止対策の法制化を含め、職場のパワーハラスメント防止対策についての様々な議論が行われているところであり、今後の検討会での議論の結果を踏まえ、必要な対応について検討してまいりたい。
お尋ねの要請行動については、承知している。
また、お尋ねの「いつ、どのような形で反映されている」の意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の調査結果については、平成二十九年十一月三十日の検討会において、参集者の一人から資料が配布され、説明されたところである。