答弁本文情報
平成三十年二月十三日受領答弁第五〇号
内閣衆質一九六第五〇号
平成三十年二月十三日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員初鹿明博君提出河野外相の中東諸国への政治的関与を強化するとした外交演説に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員初鹿明博君提出河野外相の中東諸国への政治的関与を強化するとした外交演説に関する再質問に対する答弁書
政府としては、中東地域の平和と安定は、日本を含む世界の平和と経済の繁栄に直接関わっているとの認識に基づき、中東諸国との経済関係を強化するにとどまらず、中東地域に対する政治的な関与を強化し、その平和と安定に向けて、一層の役割を果たしていく考えである。
このような考えの下、紛争や暴力的過激主義等、中東地域が直面する課題の解決に向けて、宗教的・民族的に中立であり、また、米国と強固な同盟関係にある日本であるからこそできる取組として、関係者間の対話や信頼醸成を促進していく。