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答弁本文情報

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平成三十年三月二十三日受領
答弁第一五〇号

  内閣衆質一九六第一五〇号
  平成三十年三月二十三日
内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 大島理森 殿

衆議院議員奥野総一郎君提出米朝首脳会談とわが国の外交政策に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員奥野総一郎君提出米朝首脳会談とわが国の外交政策に関する質問に対する答弁書



一及び二について

 北朝鮮の意図については、政府としてお答えする立場にないが、いずれにせよ、お尋ねについては、安倍内閣総理大臣が平成三十年三月九日の記者会見において「北朝鮮が非核化を前提に話合いを始める、そう北朝鮮の側から申し出たこと、この北朝鮮の変化を評価いたします」と述べたとおりである。

三及び四について

 北朝鮮情勢を含め、米国とは平素から様々なやり取りを行ってきているが、外交上の個別のやり取りの詳細については、相手国との関係もあり、お答えすることは差し控えたい。

五について

 平成三十年三月九日(日本時間)に行われた日米首脳電話会談において、同年四月に安倍内閣総理大臣が訪米し、トランプ米国大統領と首脳会談を行うことで合意したところであるが、現時点で、詳細については、何ら決まっていない。

六及び七について

 米国と北朝鮮との間の個別のやり取りについては、政府としてお答えする立場にない。

八について

 お尋ねについては、今後の対応に支障を来すおそれがあることから、お答えを差し控えたい。いずれにせよ、今後の具体的な対応については、米国及び韓国をはじめとする関係国と緊密に連携しながら、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決するために何が最も効果的かという観点から、検討してまいりたい。

九及び十について

 お尋ねの点について明らかにすることは、相手国との今後の外交上のやり取りに支障を来すおそれがあることから差し控えたいが、いずれにせよ、対北朝鮮政策について、日米間で緊密に連携している。



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