答弁本文情報
平成三十年四月十日受領答弁第一九九号
内閣衆質一九六第一九九号
平成三十年四月十日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員長妻昭君提出首相答弁等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員長妻昭君提出首相答弁等に関する質問に対する答弁書
お尋ねの「今井秘書官は秘書官就任以来、財務省の職員から国会答弁について説明を受けたり協議をしたりしたことはなかった、ということは事実であるか。」については、平成三十年三月三十日の衆議院本会議において、安倍内閣総理大臣が「総理答弁の勉強会には、基本的には総理秘書官全員が同席しており、質問の内容により、それを担当する秘書官から説明を受けています。そういう中で私が最終的に判断をしております。また、今井秘書官からは、財務省の職員から国会答弁について説明を受けたり協議をしたりしたことはなかったと聞いており」と答弁しているとおりである。
お尋ねの「佐川元理財局長が、今井首相秘書官と最後に会話を交わしたのはいつか。」については、平成二十八年七月、佐川前財務省理財局長が安倍内閣総理大臣への経済対策の説明のために総理大臣官邸を往訪した際、今井内閣総理大臣秘書官が当該説明に同席していたところである。
お尋ねの「今井首相秘書官が就任以降に佐川元理財局長と森友問題関連や森友問題の国会対応関連で会話を交わしたことがあれば、日付と内容をお示し願いたい。」については、御指摘のような事実はない。