答弁本文情報
平成三十年六月十二日受領答弁第三四〇号
内閣衆質一九六第三四〇号
平成三十年六月十二日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員逢坂誠二君提出安倍総理のいう「森友学園の問題の本質」との発言に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員逢坂誠二君提出安倍総理のいう「森友学園の問題の本質」との発言に関する質問に対する答弁書
一から五までについて
御指摘の「本発言」は、平成三十年四月十一日の衆議院予算委員会において、安倍内閣総理大臣が、「売却価格については、昨年春から私は、なぜ地下埋設物の撤去費用に八億円もかかり、売却額が一億円になるのかについて、国民の皆様が疑問を持っておられるので、しっかりわかりやすく説明をするようにと申し上げてきたところであります。そして、適切だったかについては、これは、政府から独立した機関である会計検査院が検査を行い、さきの国会において報告が提出をされました。その報告については真摯に受けとめる必要があると考えております。いずれにせよ、価格の適正さについては、財務省及び国土交通省からしっかりと説明すべきと思うところでございます。」と答弁しているとおり、国民の関心を念頭に、売却価格が適正であったかが問題の本質である旨を述べたものである。