答弁本文情報
平成三十年七月三日受領答弁第四〇五号
内閣衆質一九六第四〇五号
平成三十年七月三日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員中島克仁君提出食事によるミネラル補給で発達障害が改善する可能性に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員中島克仁君提出食事によるミネラル補給で発達障害が改善する可能性に関する再質問に対する答弁書
一について
お尋ねの「大手スーパーで販売されている、三十種類以上の水煮食品だけを使って調理すると、カリウム含有量が少なく心臓に異常を生じる可能性」があるか否かについては、政府としては、確立した医学的知見があるとは認識していない。
また、お尋ねの「死に至る危険性もある水煮食品の実態を早急に把握する必要がある」との「主張」に係る見解については、先の答弁書(平成三十年六月八日内閣衆質一九六第三二八号。以下「前回答弁書」という。)一及び二についてでお答えしたとおりである。
前回答弁書四についてでお答えしたとおり、先の質問主意書(平成三十年五月二十九日提出質問第三二八号)四でお尋ねの「食事によるミネラル補給で発達障害が改善する可能性」があるか否かについて、政府としては、確立した医学的知見があるとは認識しておらず、まずは、発達障害の専門家による議論の状況を見守っていきたいと考えている。