答弁本文情報
令和七年四月一日受領答弁第一一九号
内閣衆質二一七第一一九号
令和七年四月一日
内閣総理大臣 石破 茂
衆議院議長 額賀福志郎 殿
衆議院議員島田洋一君提出日朝交渉記録が「存在しない」経緯に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員島田洋一君提出日朝交渉記録が「存在しない」経緯に関する再質問に対する答弁書
一及び三について
お尋ねの「認識」については、事柄の性質上、確定的にお答えすることは困難であるが、いずれにせよ、お尋ねの「なぜ聴き取り調査を行わないのか」については、先の答弁書(令和七年三月十四日内閣衆質二一七第七六号)一及び二についてでお答えしたとおり、今後の日朝間の協議を行う上で、現時点でその必要があるとは考えていないためである。
二について
先の答弁書(令和七年三月四日内閣衆質二一七第六〇号)一及び二についてでお答えしたとおり、安倍内閣総理大臣(当時)及び岸田外務大臣(当時)が、平成三十年六月十八日の参議院決算委員会及び平成二十八年三月八日の参議院予算委員会での答弁においてそれぞれ述べた日朝間の交渉の記録については、これらの答弁のとおり、存在しないが、日朝間の交渉の記録一般の存否についてお答えすることは、今後の日朝間の協議に支障を来すおそれがあることから差し控えたい。