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昭和二十五年十二月二日提出
質問第一六六号

 日本の軍事体制と国際的動向に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年十二月二日

提出者  川上貫一

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




日本の軍事体制と国際的動向に関する質問主意書


一 国際交連議事録によればアメリカの国会議員カーン氏は、「アメリカはすでに基地をもつに至つた。われわれの必要とするのはわが国の青年を戰場に送らずに、他国の青年を戰場に送ることである。」と言明した。このような国際的な動きにつれて、佐(注)参議院議長も、「国連協力は、日本の人的資源を動員することである。」といつている。
  政府は、かかる国際的な日本を戰争へ介入させる動きに対していかなる見解を有するか。
二 日本国憲法により、戰争反対、平和を守る運動は、正しい民主主義的運動と思うが、これに対する政府の見解如何。又これを押える意思があるか。

 右質問する。





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