答弁本文情報
昭和二十五年十二月九日受領答弁第一六六号
(質問の 一六六)
内閣衆質第一六六号
昭和二十五年十二月九日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員川上貫一君提出日本の軍事体制と国際的動向に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員川上貫一君提出日本の軍事体制と国際的動向に関する質問に対する答弁書
一 政府は、日本を戰争へ介入させるような国際的な動きがあるとは考えない。
二 「戰争反対、平和擁護」の標語を掲げて運動することは自由であるが、どんな運動でも、その具体的な内容については、各種取締法令の適用をうけることは、当然のことである。
右答弁する。