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答弁本文情報

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昭和六十年七月二日受領
答弁第四四号

  内閣衆質一〇二第四四号
    昭和六十年七月二日
内閣総理大臣 中曽根康弘

         衆議院議長 坂田道太 殿

衆議院議員小川国彦君提出米艦載機の夜間離着陸訓練基地問題に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員小川国彦君提出米艦載機の夜間離着陸訓練基地問題に関する質問に対する答弁書



一について

 昭和六十年六月十日に行われた加藤防衛庁長官とワインバーガー米国防長官との定期協議において、加藤防衛庁長官から、艦載機着陸訓練場の確保の問題については、最大の懸案として、政府としてこの問題の解決のため最大限の努力を行つている旨述べた。
 これに対して、ワインバーガー米国防長官から、日本側の努力はよく承知しており評価している、引き続き努力をお願いしたい旨の発言があつた。

二について

 三宅島は、艦載機着陸訓練場としての立地条件が適しているので、有力な候補地として検討を進めているが、具体的な見通しは得るに至つていない。

三及び四について

 艦載機着陸訓練場については、現在、関東地方及びその周辺地域を対象として、既存の飛行場についても所要の着陸訓練が可能かどうかの調査を行い、鋭意検討しているところであるが、いまだ結論を得るに至つていない。

 右答弁する。




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