【過去の企画展示】
●「憲政記念館ふりかえり展」
令和3年1月8日(金)から令和4年1月30日(日)まで、写真パネルや特別展での製作物等により憲政記念館の歩みを紹介し、歴史を振り返る展示を行いました。
●「伊藤博文と憲法発布」
わが国初の成文憲法である大日本帝国憲法の起草から憲法発布までに焦点を当て、憲法の制定に指導的役割を果たした伊藤博文をはじめ4人の人物に触れながら、所蔵する絵画や錦絵により紹介しました。
前期は、令和4年6月2日(木)から8月8日(月)まで、後期は、令和4年8月9日(火)から9月29日(木)まで、展示を行いました。
●「立憲国家への道のり」
憲政記念館開館50周年を記念し、「立憲国家への道のり」と題して、3期に分けて展示を行いました。
前期は、令和4年10月1日(土)から12月27日(火)まで、副題を「近代日本の夜明け」とし、明治政府内の対立、自由民権運動の勃興、頻発する不平士族の反乱など、新たな国家体制の下で激動する当時の様子を関係資料により紹介しました。
中期は、令和5年1月7日(土)から3月30日(木)まで、副題を「自由民権運動の展開と国家体制の形成」とし、自由民権運動の高揚と停滞、政府の主導権を握った伊藤博文を中心として進められる立憲国家への歩みを所蔵する錦絵や関係資料により紹介しました。
後期は、令和5年4月7日(土)から6月29日(木)まで、副題を「帝国議会の制定から議会召集へ」とし、大日本帝国憲法制定、第1回衆議院議員総選挙を経て帝国議会の開設に至る時代の様子を所蔵する錦絵や関係資料により紹介しました。
●「議会政治の軌跡」
令和5年7月1日(土)から令和6年9月29日(日)まで、「議会政治の軌跡」と題して、帝国議会開設後から終戦までの経過を5期に分けて、議会に関わる出来事や人物を時代の諸相などとともに展示を行いました。
1期は、令和5年7月1日(土)から9月29日(金)まで、副題を「初期議会から隈板内閣成立まで」とし、帝国議会を舞台に激突する政府と政党(民党)の動向と展開、そして日清戦争の勃発と変わりゆく我が国の政治、経済、外交の様相を所蔵する錦絵や関係資料により紹介しました。
2期は、令和5年10月1日(土)から12月27日(水)まで、副題を「隈板内閣瓦解から大正政変まで」とし、初の政党内閣となる隈板内閣の瓦解から、立憲政友会の結成、桂園時代、日露戦争を経て憲政擁護運動に至るまで、明治から大正にかけての議会の変貌について所蔵する絵画や関係資料により紹介しました。
3期は、令和6年1月5日(金)から3月30日(土)まで、副題を「デモクラシーの行方」とし、大正政変後から第二次山本権兵衛内閣瓦解に至る時代の動きを関係資料で紹介しました。
4期は、令和6年4月1日(月)から6月29日(土)まで、副題を「憲政の常道」とし、加藤高明内閣の成立から五・一五事件により犬養内閣が倒れるまでの昭和前期の議会政治の軌跡を関係資料で紹介しました。
5期は、令和6年7月1日(月)から9月29日(日)まで、副題を「戦時下の議会」とし、戦時下の議会や議員活動について、社会情勢を交えて、関係資料で紹介しました。