令和4年6月30日(木)から7月1日(金)まで、OECDグローバル議員ネットワーク会合が、ラトビア・リガで開催されました。日本国会代表団は、伊藤忠彦衆議院議員及び堤かなめ衆議院議員が日本からオンラインで参加しました。
今回の会合では、包括的テーマを「コロナ後の世界における安全かつ包摂的なデジタル未来の構築」として、関連するテーマの発表と議論等が行われました。
まず、「安全なデジタル空間:アクセス及び共有を強化するためのデータガバナンス」をテーマとした議論において、伊藤議員が、信頼性のある自由なデータ流通(DFFT)の具現化に関する我が国のイニシアチブについて発言を行いました。
続いて、「デジタル時代における統治及び立法」のセッションでは、伊藤議員が、誰もがデジタル化の恩恵を受けることができる社会の実現について、堤議員が、請願のデジタル化をはじめとするデジタルの力を活かした参加型民主主義についてそれぞれ発言を行いました。
また、「民主主義過程におけるデジタル変革の課題への対応」をテーマとした議会ワークショップにおいて、堤議員が、サイバー空間における捜査・監視の適正性及び政治的中立性の確保について発言を行いました。
団長 | 伊藤 忠彦 | 衆議院議員 | (自由民主党) |
堤 かなめ | 衆議院議員 | (立憲民主党・無所属) |