委員長 | 茂木 敏充君 | 自民 | |||
理事 | 大村 秀章君 | 自民 | 理事 | 後藤 茂之君 | 自民 |
理事 | 田村 憲久君 | 自民 | 理事 | 宮澤 洋一君 | 自民 |
理事 | 吉野 正芳君 | 自民 | 理事 | 山田 正彦君 | 民主 |
理事 | 山井 和則君 | 民主 | 理事 | 福島 豊君 | 公明 |
新井 悦二君 | 自民 | 井澤 京子君 | 自民 | ||
井上 信治君 | 自民 | 石崎 岳君 | 自民 | ||
川条 志嘉君 | 自民 | 木原 誠二君 | 自民 | ||
木村 義雄君 | 自民 | 櫻田 義孝君 | 自民 | ||
清水鴻一郎君 | 自民 | 杉村 太蔵君 | 自民 | ||
高鳥 修一君 | 自民 | 谷畑 孝君 | 自民 | ||
冨岡 勉君 | 自民 | 長崎幸太郎君 | 自民 | ||
西本 勝子君 | 自民 | 萩原 誠司君 | 自民 | ||
林 潤君 | 自民 | 福岡 資麿君 | 自民 | ||
松浪 健太君 | 自民 | 松本 純君 | 自民 | ||
松本 洋平君 | 自民 | 三ッ林隆志君 | 自民 | ||
内山 晃君 | 民主 | 岡本 充功君 | 民主 | ||
菊田真紀子君 | 民主 | 郡 和子君 | 民主 | ||
園田 康博君 | 民主 | 長妻 昭君 | 民主 | ||
細川 律夫君 | 民主 | 三井 辨雄君 | 民主 | ||
柚木 道義君 | 民主 | 伊藤 渉君 | 公明 | ||
古屋 範子君 | 公明 | 高橋千鶴子君 | 共産 | ||
阿部 知子君 | 社民 | 糸川 正晃君 | 国民 |
付託された法律案は、内閣提出法律案5件(継続審査)、議員提出法律案14件(うち継続審査5件)及び参議院提出法律案1件、委員会提出法律案は4件で、審査等の概況は、次のとおりである。
修正
均衡待遇についての原則及び仕事と生活の調和についての原則を追加すること
継続審査
修正
労働者の生計費を考慮するに当たっては、労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう、生活保護との整合性に配慮するものとすること
可決(附帯決議)
継続審査
継続審査
継続審査
撤回許可
撤回許可
撤回許可
労働契約に関する紛争を防止するため、21世紀の雇用社会にふさわしい労働契約における公正かつ透明な民事上のルールとして、労働契約の締結、変更及び終了に至る各段階における権利義務を明確化するもの
撤回許可
補助犬を使用する身体障害者の施設等の利用を円滑化するため、一定規模以上の事業所における補助犬の受入れの義務化、都道府県における苦情相談制度の創設等の措置を講ずるもの
成案・提出決定
中国残留邦人等の老後の生活の安定を図るため、満額の老齢基礎年金等の支給のための特例措置、生活保護とは異なる新たな支援給付の実施等の措置を講ずるもの
成案・提出決定
年金記録確認第三者委員会において事業主が厚生年金の保険料を源泉控除していながら社会保険庁に納付していないとされた事案について、保険給付を行うとともに、事業主に保険料納付を勧奨し、納付を申し出ない事業主名等を公表した上でなお納付しない場合に国がその保険料相当額を負担する等の措置を講ずるもの
修正
国は、保険料相当額を負担したときは、被保険者の事業主に対する請求権を取得すること、事業主の保険料納付状況などを国会に報告すること
年金教育・広報等の事業について、施設の建設等を行わないことを条文上明記するほか、年金事業運営経費の国庫及び年金保険料の財源ごとの使途を国会に報告することとするもの
継続審査
肝炎対策を総合的に推進するため、肝炎対策に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体、医療保険者、国民及び医師等の責務を明らかにし、並びに肝炎対策の推進に関する指針の策定について定めるとともに、肝炎患者の療養に係る経済的支援等肝炎対策の基本となる事項を定めるもの
継続審査
児童扶養手当の支給開始後5年を経過した場合等において、その額を2分の1まで減額する措置に係る規定を削除するもの
継続審査
公的医療機関を設置している厚生農業協同組合連合会について特別養護老人ホームの設置を認めることとするもの
成案・提出決定
脳死の定義を「脳幹を含む脳全体のすべての機能が不可逆的に喪失すること」に改めるとともに、生体からの臓器移植について、移植対象者の親族が臓器を提供する意思を書面により表示している場合に認めることとするもの
継続審査
国内に居住地及び現在地を有しない者が国外において被爆者健康手帳の交付を申請することができるようにするもの
継続審査
後天性の傷病に係る血液製剤によるC型肝炎感染被害者に対し、政府の責任を認め、政府が謝罪を行うことを前文において明記するとともに、これらの被害者に対し、人道的観点から、投与の時期を問わず症状に応じた給付金を支給するもの
撤回許可
獲得性の傷病に係る血液製剤によるC型肝炎感染被害者に対し、政府の責任を認め、政府が謝罪を行うことを前文において明記するとともに、これらの被害者に対し、人道的観点から、投与の時期を問わず症状に応じた給付金を支給するもの
成案・提出決定
他の業種に従事する労働者と比較して低い水準にある介護労働者の賃金の引上げを図るため、介護労働者の平均賃金の見込額が基準を上回る認定事業所に対して介護報酬を加算する措置を講ずるもの
継続審査
年金保険料を年金事務費及び年金教育・広報等の事業に要する費用に充てず、国庫で負担することとするもの
継続審査
件名 | 提出日 | 衆院 趣旨 説明 |
衆院 委員会 付託日 |
衆院 提案 理由 |
衆院 委員会 質疑 |
衆院 委員会 議決日 結果 |
衆院 本会議 議決日 結果 |
参院 委員会名 |
参院 委員会 議決日 結果 |
参院 本会議 議決日 結果 |
公布日 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
労働契約法案(内閣提出、第166回国会閣法第80号) | (19.3.13) | (5.24) | 9.10 | (5.25) | 11.2 11.7 |
11.7 修正(多) (賛-自民・民主・公明・国民) (反-共産・社民) |
11.8 修正 |
厚生労働 | 11.27 可決 |
11.28 可決 |
12.5 法128号 |
労働基準法の一部を改正する法律案(内閣提出、第166回国会閣法第81号) | (19.3.13) | (5.24) | 9.10 | (5.25) | 11.2 11.7 |
(20.1.15) (閉会中審査) |
|||||
最低賃金法の一部を改正する法律案(内閣提出、第166回国会閣法第82号) | (19.3.13) | (5.24) | 9.10 | (5.25) | 11.2 11.7 |
11.7 修正(多) (賛-自民・民主・公明・社民・国民) (反-共産) |
11.8 修正 |
厚生労働 | 11.27 可決 |
11.28 可決 |
12.5 法129号 |
社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律案(第166回国会内閣提出第87号、参議院送付) | 参 (19.3.14) |
9.10 | (6.15) | 11.2 | 11.2 可決(多) (賛-自民・民主・公明・国民) (反-共産・社民) (附) |
11.6 修正 |
厚生労働 | 11.27 可決 |
11.28 可決 |
12.5 法125号 |
|
被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第166回国会閣法第95号) | (19.4.13) | 9.10 | (20.1.15) (閉会中審査) |
件名 | 提出日 | 衆院 趣旨 説明 |
衆院 委員会 付託日 |
衆院 提案 理由 |
衆院 委員会 質疑 |
衆院 委員会 議決日 結果 |
衆院 本会議 議決日 結果 |
参院 委員会名 |
参院 委員会 議決日 結果 |
参院 本会議 議決日 結果 |
公布日 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(中山太郎君外5名提出、第164回国会衆法第14号) | (18.3.31) | 19.9.10 | (19.6.20) | 12.11(小委) | (20.1.15) (閉会中審査) |
||||||
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(斉藤鉄夫君外3名提出、第164回国会衆法第15号) | (18.3.31) | 19.9.10 | (19.6.20) | 12.11(小委) | (20.1.15) (閉会中審査) |
||||||
障害者自立支援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案(園田康博君外6名提出、第166回国会衆法第1号) | (19.1.31) | 9.10 | (10.19) (撤回許可) |
||||||||
最低賃金法の一部を改正する法律案(細川律夫君外2名提出、第166回国会衆法第34号) | (6.29) | 9.10 | 10.31 | 11.2 11. 7 |
(11.7) (撤回許可) |
||||||
老人福祉法の一部を改正する法律案(宮路和明君外3名提出、第166回国会衆法第54号) | (6.29) | 9.10 | (12.7) (撤回許可) |
||||||||
労働契約法案(細川律夫君外3名提出、衆法第1号) | 9.28 | 10.31 | 10.31 | 11.2 11.7 |
(11.7) (撤回許可) |
||||||
身体障害者補助犬法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出、衆法第3号) | 11.2 | 11.2 成案・提出決定(全) (賛-自民・民主・公明・共産・社民・国民) |
11.2 可決 |
厚生労働 | 11.27 可決 |
11.28 可決 |
12.5 法126号 |
||||
中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出、衆法第4号) | 11.2 | 11.2 成案・提出決定(全) (賛-自民・民主・公明・共産・社民・国民) |
11.2 可決 |
厚生労働 | 11.27 可決 |
11.28 可決 |
12.5 法127号 |
||||
厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律案(大村秀章君外6名提出、衆法第5号) | 11.2 | 11.13 | 11.14 | 11.21 11.28 |
12.4 修正(全) (賛-自民・民主・公明・共産・社民・国民) |
12.4 可決 |
厚生労働 | 12.11 可決 |
12.12 可決 |
12.19 法131号 |
|
国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(大村秀章君外6名提出、衆法第6号) | 19.11.6 | 11.13 | 11.14 | 11.21 11.28 |
(20.1.15) (閉会中審査) |
||||||
肝炎対策基本法案(川崎二郎君外15名提出、衆法第8号) | 19.11.16 | 11.30 | 12.4 | 12.7 | (20.1.15) (閉会中審査) |
||||||
児童扶養手当法の一部を改正する法律案(西村智奈美君外2名提出、衆法第14号) | 19.12.5 | 20.1.10 | (1.15) (閉会中審査) |
||||||||
老人福祉法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出、衆法第15号) | 19.12.7 | 12.7 成案・提出決定(全) (賛-自民・民主・公明・共産・社民・国民) |
12.11 可決 |
厚生労働 | 12.11 可決 |
12.12 可決 |
12.19 法130号 |
||||
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(金田誠一君外2名提出、衆法第18号) | 19.12.11 | 20.1.10 | (1.15) (閉会中審査) |
||||||||
原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案(河村建夫君外5名提出、衆法第19号) | 19.12.14 | 20.1.10 | (1.15) (閉会中審査) |
||||||||
特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第IX因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法案(谷垣禎一君外17名提出、衆法第22号) | 20.1.7 | 1.7 | 1.8 | 1.8 | (1.8) (撤回許可) |
||||||
特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第IX因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法案(厚生労働委員長提出、衆法第23号) | 1.8 | 1.8 成案・提出決定(全) (賛-自民・民主・公明・共産・社民・国民) |
1.8 可決 |
厚生労働 | 1.10 可決 |
1.11 可決 |
1.16 法2号 |
件名 | 提出日 | 衆院 趣旨 説明 |
衆院 委員会 付託日 |
衆院 提案 理由 |
衆院 委員会 質疑 |
衆院 委員会 議決日 結果 |
衆院 本会議 議決日 結果 |
参院 委員会名 |
参院 委員会 議決日 結果 |
参院 本会議 議決日 結果 |
公布日 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(参議院提出、参法第1号) | 参 19.9.14 |
11.13 | 11.14 | 11.21 11.28 |
(20.1.15) (閉会中審査) |
厚生労働 | 19.11.1 可決 |
11.2 可決 |
国政調査では、質疑、決議及び視察が行われた。主な質疑内容は、次のとおりである。
決議は1件で、その内容は次のとおりである。
ウイルス性肝炎問題の全面解決に関する件(平成20.1.8)
特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第IX因子製剤によるC型肝炎ウイルスの感染という薬害事件は、多くの被害者を生んだが、これ以外の要因によるウイルス性肝炎感染者も多数おり、それらの方々は症状の重篤化に対する不安を抱えながら生活を営んでいる。このような状況を踏まえ、政府は、「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第IX因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」の施行及び今後の肝炎対策の実施に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。
1 「投与の事実」、「因果関係」及び「症状」の認否に当たっては、カルテのみを根拠とすることなく、手術記録、投薬指示書等の書面又は医師、看護師、薬剤師等による投与事実の証明又は本人、家族等による記録、証言等も考慮すること。
2 法律の施行の日から5年に限られている給付金の支給の請求については、施行後における請求状況を勘案し、必要があると認めるときは、その期限の延長を検討すること。
3 約350万人と推計されているウイルス性肝炎患者・感染者が最良の治療体制と安心して暮らせる環境を確保するため、医療費助成措置等の早期実現を図ること。
4 先天性の傷病の治療に際して血液製剤を投与されウイルス性肝炎に感染した者への必要な措置について、早急に検討すること。
5 特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第IX因子製剤以外の血液製剤の投与によるウイルス性肝炎の症例報告等を調査し、その結果を踏まえて受診勧奨等必要な措置について、早急に検討すること。
右決議する。
小委員会 | 設置日 | 構成 | 開会日 | 審査・調査案件 |
---|---|---|---|---|
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 | 平成19.10.19 | 小委員18人 | 12.11 |
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(中山太郎君外5名提出、第164回国会) 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(斉藤鉄夫君外3名提出、第164回国会) |
出頭日 | 職業 | 氏名 | 審査・調査案件 |
---|---|---|---|
平成20. 1. 8 |
薬害肝炎九州訴訟原告 薬害肝炎全国原告団代表 |
山口美智子君 | 特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第IX因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法案(谷垣禎一君外17名提出) |
日本肝臓病患者団体協議会事務局長 | 高畠 譲二君 | ||
B型肝炎訴訟原告団代表 | 木村 伸一君 | ||
京都ヘモフィリア友の会会長 | 佐野 竜介君 |
(臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会)
出頭日 | 職業 | 氏名 | 審査・調査案件 |
---|---|---|---|
平成19.12.11 | 青山学院大学及び青山学院女子短期大学兼任講師 | 野村 祐之君 |
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(中山太郎君外5名提出、第164回国会) 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(斉藤鉄夫君外3名提出、第164回国会) |
腎臓病総合医療センター外科教授 | 寺岡 慧君 | ||
大阪厚生年金病院院長 岡山大学名誉教授 |
清野 佳紀君 | ||
日本弁護士連合会人権擁護委員会特別委嘱委員 | 加藤 高志君 | ||
上智大学法学研究科教授 | 町野 朔君 | ||
東京大学大学院人文社会系研究科教授 | 島薗 進君 | ||
全国交通事故遺族の会理事 | 井手 政子君 |
視察日 | 視察地名 | 視察目的 | 視察委員 |
---|---|---|---|
平成19.12.13 | 埼玉県 | 厚生労働関係の基本施策に関する実情調査(年金記録の保管状況等に関する調査) | 16人 |