請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 210 |
新件番号 | 77 |
請願件名 | 子供のための予算を大幅に増やし、保育士の増員など、保育・学童保育制度の抜本的改善を求めることに関する請願 |
請願要旨 |
保育・学童保育は、子供を産み育て働ける社会の実現にとって不可欠な社会資源であり、子供たちの日々の暮らしと成長発達を保障するための大切な施設である。政府は、二〇二三年度からこども家庭庁を創設し、社会の真ん中に子供関連施策を据えてその充実・推進を図るとし、予算を倍増すると公言しているが、保育士の増員を求める現場の声には背を向けたままである。小学校では全学年で三十五人を上限とする少人数学級が実現するが、保育所の保育士配置基準は久しく改善がなく、四・五歳児三十人に保育士一人という基準に至っては基準制定以降一度も改善されず放置されている。また、少子化が加速し、地域によっては保育所の定員割れが起きて公立・私立の保育施設の統廃合が取り沙汰されているが、依然として待機児童問題が深刻な地域があり、待機児童がいないと言われる地域でも安全・安心で質の高い保育を格差なく受けられる状況ではない。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 子供たちの命を守り、保育を充実させるために、子供のための予算を大幅に増やすこと。 二 全ての子供が必要な保育を受けられるように、国の責任で必要な措置を講じ、公立・私立を問わず保育施設を維持・拡充できるようにすること。 三 保育・学童保育の職員配置基準・施設基準を、抜本的に改善すること。とりわけ、逼迫した保育現場に対応するために、施設単位で有資格者が増員できるよう、国の責任で緊急に必要な措置を講じること。 四 保育・学童保育に関わる公費負担を引き上げ、職員の賃金と処遇を抜本的に改善すること。 五 全ての子供の保育料を無償にするとともに、給食費などの保育に必要な費用も無償化の対象にすること。 |
受理件数(計) | 49件 |
署名者通数(計) | 32,761名 |
付託委員会 | 内閣委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 77号 石川 香織君 受理番号 78号 石破 茂君 受理番号 79号 大西 健介君 受理番号 80号 奥野 総一郎君 受理番号 81号 櫻井 周君 受理番号 82号 本庄 知史君 受理番号 83号 湯原 俊二君 受理番号 107号 逢坂 誠二君 受理番号 108号 牧 義夫君 受理番号 110号 近藤 昭一君 受理番号 111号 中島 克仁君 受理番号 112号 道下 大樹君 受理番号 136号 白石 洋一君 受理番号 137号 たがや 亮君 受理番号 148号 山崎 誠君 受理番号 183号 佐藤 公治君 受理番号 184号 重徳 和彦君 受理番号 201号 笠 浩史君 受理番号 208号 中島 克仁君 受理番号 235号 塩川 鉄也君 受理番号 268号 田嶋 要君 受理番号 296号 池田 佳隆君 受理番号 297号 稲富 修二君 受理番号 298号 小川 淳也君 受理番号 299号 穀田 恵二君 受理番号 300号 田村 貴昭君 受理番号 301号 馬淵 澄夫君 受理番号 302号 宮本 徹君 受理番号 303号 吉田 統彦君 受理番号 361号 阿部 知子君 受理番号 362号 赤嶺 政賢君 受理番号 363号 大河原 まさこ君 受理番号 364号 笠井 亮君 受理番号 365号 菅 直人君 受理番号 366号 穀田 恵二君 受理番号 367号 志位 和夫君 受理番号 368号 塩川 鉄也君 受理番号 369号 田村 貴昭君 受理番号 370号 高橋 千鶴子君 受理番号 371号 堤 かなめ君 受理番号 372号 宮本 岳志君 受理番号 373号 宮本 徹君 受理番号 374号 本村 伸子君 受理番号 375号 森田 俊和君 受理番号 376号 山岸 一生君 受理番号 377号 早稲田 ゆき君 受理番号 440号 大石 あきこ君 受理番号 441号 手塚 仁雄君 受理番号 442号 森山 浩行君 |