請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 210 |
新件番号 | 231 |
請願件名 | 若い人も高齢者も安心できる年金制度に関する請願 |
請願要旨 |
二〇二一年度の年金は、新改定ルールによって〇・一%の減額となった。これにより、安倍政権下から減額された年金が更に引き下げられたことになる。国民年金(基礎年金)も引き下げられ、健康で文化的な生活にはほど遠い。また、そこから医療・介護保険料も差し引かれるため高齢者の貧困はより広がる。さらに、マクロ経済スライドは、未調整分の繰越しで来年度以降に合算して減額するという冷酷な年金引下げのレールを敷いている。際限のない年金引下げの仕組みを一掃し、安心して暮らせる年金制度を求める。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 年金引下げはやめること。際限のない年金引下げの仕組みであるマクロ経済スライドは廃止すること。 二 六十五歳の年金支給開始年齢をこれ以上引き上げないこと。 三 年金は隔月支給ではなく、国際標準の毎月支給にすること。 四 全額国庫負担による最低保障年金制度を早急に実現すること。当面、基礎年金の国庫負担分、月三万三千円を全ての高齢者に支給すること。 五 年金積立金の株式運用をやめ、年金保険料の軽減や年金給付の充実など加入者・受給者のために運用・充当すること。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 5名 |
付託委員会 | 厚生労働委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 231号 志位 和夫君 |