請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 211 |
新件番号 | 11 |
請願件名 | 豊かな私学教育の実現のための私学助成に関する請願 |
請願要旨 |
私立学校は、在籍する児童生徒学生が非常に多く公教育において重要な役割を果たしている。二〇一〇年度より実施された高等学校等就学支援金制度は、子供を私学に通わせる保護者の負担軽減という点で大きく評価され、二〇二〇年度には、年収五百九十万円目安の世帯まで支給限度額を年額三十九万六千円に引き上げる改正が行われた。しかし、公立高校では年収九百十万円目安の世帯まで授業料の全額が支給され実質無償化されているのに対し、授業料以外の納付金を含めた校納金で比較すると公私間格差は拡大している。また、新型コロナウイルス感染症の影響に加え、ロシアのウクライナ侵攻や急激な円安により大幅な物価上昇が起こっており、家計は厳しい状況に追い込まれている。私立学校の経常経費も増加しているが、保護者等の負担に転嫁するのではなく、公的な助成の拡充で私学教育現場を支援することが重要である。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 私立学校に対する経常費補助金を始めとする私立学校助成費を増額すること。 二 私立高等学校の授業料の実質無償化を早期に達成すること。 三 高等教育の無償化を早期に達成すること。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 360名 |
付託委員会 | 文部科学委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 11号 松原 仁君 |