請願情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国会回次 | 211 |
| 新件番号 | 13 |
| 請願件名 | 児童福祉としての保育制度の拡充に関する請願 |
| 請願要旨 |
児童福祉として保育事業の向上を図り、子供の安心・安全な保育を保障すると同時に子育て家庭への支援を求める。令和五年四月に創設されるこども家庭庁の基本理念として挙げられた「こどもの最善の利益を実現する観点」は、児童福祉としての保育制度の拡充と同じ方向性である。 ついては、「子ども・子育て支援制度」の大きな柱である質の向上の実現のため、次記事項を措置されたい。 一 少子化対策推進のため、三歳未満児について完全無償化を実現すること。 二 保育士等の給与が全産業平均の水準に達する道筋を整備すること。 三 ゆとりとやりがいのある保育現場を創出すること。 １ 十一時間開所（園）の実態に見合った給付を実現すること。 ２ 保育士等の処遇改善と保育士・調理員の配置基準を抜本的に改善すること。 ３ 事務量増大への対応のため、保育所への常勤事務職員を配置すること。 ４ 全ての保育所に対するチーム保育推進加算を無条件に適用すること。 ５ 日々の計画・準備、記録等が負担にならない業務体制を構築すること。 ６ 社会福祉施設職員等退職共済制度を継続及び拡充すること。 四 人口減少地域の保育対策について、地域の子育て機能の維持のため、施設の安定的運営が可能となる仕組みを創設すること。 |
| 受理件数（計） | 1件 |
| 署名者通数（計） | 237,194名 |
| 付託委員会 | 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 |
| 結果／年月日 | 審査未了 |
| 紹介議員一覧 |
受理番号 13号 柴山 昌彦君 |