請願情報
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 国会回次 | 211 | 
| 新件番号 | 40 | 
| 請願件名 | 原発からの撤退を求めることに関する請願 | 
| 請願要旨 | 福島第一原子力発電所の事故は、原発の危険性を国民の前に事実をもって明らかにした。現在の原発の技術は本質的に未完成で、極めて危険なものである。原発は莫大な放射性物質(死の灰)を抱えているが、それをどんな事態が起きても閉じ込めておく完全な技術は存在しない。そして、一たび大量の放射性物質が放出されれば、被害は深刻かつ広範囲で、将来にわたって影響を及ぼす。そうした原発を、世界有数の地震・津波国である我が国に建設することは、危険極まりないことである。日本に立地している原発で、大地震・津波に見舞われる可能性がないと断言できるものは一つもない。歴代政府が安全神話にしがみつき、繰り返しの警告を無視して安全対策を取らなかったことが、どんなに深刻な結果をもたらすかも明瞭となった。 ついては、日本政府が原発からの撤退を決断し、原発をゼロにする期限を決めたプログラムをつくるよう措置されたい。 | 
| 受理件数(計) | 2件 | 
| 署名者通数(計) | 8名 | 
| 付託委員会 | 経済産業委員会 | 
| 結果/年月日 | 審査未了 | 
| 紹介議員一覧 | 受理番号 40号  笠井 亮君 受理番号 2996号 志位 和夫君 | 
 


