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請願情報


請願名「軍事費二倍化ではなく、教育予算の大幅な拡充を求めることに関する請願」の情報
項目 内容
国会回次 211
新件番号 51
請願件名 軍事費二倍化ではなく、教育予算の大幅な拡充を求めることに関する請願
請願要旨  新型コロナウイルスの感染拡大、貧困と格差の拡大、物価の高騰と円安の進行が生活を直撃している。高過ぎる学費、重い自己負担によって教育を受ける権利が阻まれる下、日本国憲法が定める義務教育の無償(第二十六条)の実現が急がれている。こども家庭庁設置法及びこども基本法では、その基本理念に子どもの最善の利益の優先や子どもの意見の尊重など、子どもの権利条約において一般原則と呼ばれる重要な権利が盛り込まれている。教育予算を大幅に増額し、教育の無償化に踏み出すべきである。
 ついては、次記事項を措置されたい。
一 どの子にも行き届いた教育を保障するため、国の責任で二十人学級を展望した少人数学級を実施し、中学校にも拡充して直ちに実施すること。小中学校の一方的な統廃合を推進しないこと。
二 正規の教職員を増やし、長時間過密労働を解消すること。
三 就学援助を抜本的に拡充し、あらゆる分野で公費の補助を増やすこと。給食費、教材費を含め義務教育を完全無償化すること。
四 学校給食への地場産、有機食材の使用を奨励、推進すること。
五 高額な大学等の授業料を下げること。公立私立とも高校授業料等を無償化すること。
六 一人一台タブレット配備による各家庭の自己負担をなくすこと。
七 学校トイレの個室に生理用品を置き、誰でも使えるようにすること。
八 全国一斉学力テストを中止し、結果の公表をやめること。
九 小中学校の音楽や美術などの専科教育を国の責任で実施し、自治体による格差をなくすこと。
十 高校でも標準法の改定で三十五人学級を進めること。一方的な高校の統廃合を推進しないこと。
受理件数(計) 10件
署名者通数(計) 100,000名
付託委員会 文部科学委員会
結果/年月日 審査未了
紹介議員一覧 受理番号 51号 赤嶺 政賢君
受理番号 52号 笠井 亮君
受理番号 53号 穀田 恵二君
受理番号 54号 志位 和夫君
受理番号 55号 塩川 鉄也君
受理番号 56号 田村 貴昭君
受理番号 57号 高橋 千鶴子君
受理番号 58号 宮本 岳志君
受理番号 59号 宮本 徹君
受理番号 60号 本村 伸子君
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