請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 211 |
新件番号 | 666 |
請願件名 | 大学等学費半額と入学金ゼロ、奨学金返済の負担軽減に関する請願 |
請願要旨 |
学費は国立大学でも年間五十四万円、私立大学は平均九十三万円に上り、多くの学生がアルバイトや奨学金頼みで家族の負担も限界である。高等教育の修学支援制度(二〇二〇年度開始)は所得要件が厳しく、大学要件もあり対象は一部の学生に限られる。また、入学金はほかの先進国にない独特の制度で、私立大学で平均約二十五万円、国立大学は約二十八万円と高額である。受験校選択や進学の足かせとなる入学金はなくすべきである。一方、貸与奨学金の平均利用額は約三百万円で、卒業後の返済が長期にわたるため結婚、出産をためらう声が少なくない。返済が滞って保証人である家族や親戚を巻き込むケースも多発しており、奨学金返済の在り方の抜本的改善は急務である。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 国の責任で、大学等の授業料を半額にすること。 二 大学等の入学金をなくすために、国は必要な措置をとること。 三 本格的な給付奨学金をつくり、貸与奨学金は全て無利子にすること。 四 貸与奨学金の返済を「収入に応じて返済」「二十年返済で残りは免除」「保証人・保証料の廃止」など、若者とその家族・親族を追い詰めないように負担軽減策を講ずること。 |
受理件数(計) | 2件 |
署名者通数(計) | 156名 |
付託委員会 | 文部科学委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 666号 塩川 鉄也君 受理番号 2123号 本村 伸子君 |