請願情報
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 国会回次 | 211 | 
| 新件番号 | 902 | 
| 請願件名 | 令和四年度診療報酬改定による看護職員処遇改善評価料に関する請願 | 
| 請願要旨 | 二〇二一年十一月に閣議決定された「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」に基づき、二〇二二年度診療報酬改定において地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関に勤務する看護職員を対象に、収入引上げを図る仕組みとして看護職員処遇改善評価料が新設された。しかし、対象となる施設は、地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関と賃金改善の対象職種が限定されていることにより、施設間や職種間での不公平が生じ、評価料の算定を断念するなどの問題が起こっている。一方、評価料の対象外となっている訪問看護ステーションや診療所においても通常の診療時間外にも発熱患者の対応やワクチン接種の対応などに奮闘してきた。また、コロナ病棟へ入院することができない患者は回復期、慢性期病院や介護施設でも診療し、地域の医療機関が協力し、支え合ってきた。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 二〇二二年十月に新設された令和四年度診療報酬改定による看護職員処遇改善評価料を抜本的に見直し、全ての看護職員が対象となる制度とすること。 二 全ての医療従事者の処遇改善及び体制充実に向けた診療報酬の引上げをすること。 | 
| 受理件数(計) | 1件 | 
| 署名者通数(計) | 400名 | 
| 付託委員会 | 厚生労働委員会 | 
| 結果/年月日 | 審査未了 | 
| 紹介議員一覧 | 受理番号 902号  笠井 亮君 | 
 


