請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 211 |
新件番号 | 1193 |
請願件名 | 民法・戸籍法の差別的規定の廃止・法改正に関する請願 |
請願要旨 |
一九九六年に法制審議会の答申が出ても、改正法案は上程されず四半世紀が過ぎている。夫婦別姓が認められない不自由を感じる声は大きく、司法の判断を求める例も増えている。通称使用を認める方策が取られるようになっても、法律で夫婦同姓の強制は両性の平等に反し、不利益を強いていることに変わりはない。民法の見直しが行われ、女性にだけある再婚禁止期間が撤廃されることになったが、それでも無戸籍となる子の不利益の課題がある。婚外子相続差別が違憲判決の結果解消され、嫡出子、嫡出でない子を区別して記載する意味がなくなったにもかかわらず戸籍法の改正は見送られ差別的表記が続いている。一方、国連人権諸機関は民法及び戸籍法における差別的規定の廃止を日本政府に繰り返し勧告している。 ついては、改正法案を提出し、次記事項を措置されたい。 一 選択的夫婦別姓制度を導入すること。 二 戸籍法における婚外子差別を撤廃すること。 |
受理件数(計) | 7件 |
署名者通数(計) | 755名 |
付託委員会 | 法務委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 1193号 岡本 あき子君 受理番号 1194号 笠井 亮君 受理番号 1217号 野田 聖子君 受理番号 1227号 近藤 昭一君 受理番号 1240号 大河原 まさこ君 受理番号 1241号 櫛渕 万里君 受理番号 2248号 阿部 知子君 |