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請願情報


請願名「ジェンダー平等施策の強化へ、労働時間短縮、女性の賃金・年金引上げなどを求めることに関する請願」の情報
項目 内容
国会回次 211
新件番号 1525
請願件名 ジェンダー平等施策の強化へ、労働時間短縮、女性の賃金・年金引上げなどを求めることに関する請願
請願要旨  新型コロナウイルス感染拡大は、国民の命や暮らしの基盤の脆弱さ、とりわけ女性の貧困化やDV、自殺者の急増など日本のジェンダー施策の遅れを浮き彫りにした。日本の男女平等度は世界でも下位に低迷し続けており、その大きな要因は、女性を雇用の調整弁として不安定で低賃金の非正規労働に追いやり、社会保障を軽視、制度改悪を進め、自己責任や家庭責任を女性に押しつけてきたことである。
 ついては、次記事項を措置されたい。
一 介護、保育、医療、障害者福祉などケア労働者の賃金を、せめて全産業平均並みに引き上げること。配置基準を引き上げ、一人夜勤をなくすこと。
二 一日七時間、週三十五時間労働制とし、残業規制を強めること。育児時短の対象年齢を引き上げ、子どもの看護休暇を十日とし、有給とすること。
三 男女賃金格差への罰則規定を法制化し、同一(価値)労働同一賃金を徹底すること。最低賃金を、中小企業支援とセットで全国一律・時給千五百円以上に引き上げること。
四 基礎年金の国庫負担を二分の一とし、給付額を引き上げること。
五 性暴力被害者のためのワンストップ支援センター、女性相談窓口を専門体制と財政支援で抜本拡充すること。性的同意を明記する刑法改正を行うこと。
六 ILOハラスメント条約を批准し、セクシュアルハラスメントを始めあらゆるハラスメントの禁止と罰則を明記する法整備を行うこと。
七 生理用品の学校や公共施設のトイレへの常備のための予備措置を取ること。せめて生理用品の消費税を非課税とすること。
八 国や行政の政策・意思決定の場の構成を、女性比率五割以上にすること。
受理件数(計) 14件
署名者通数(計) 30,704名
付託委員会 厚生労働委員会
結果/年月日 審査未了
紹介議員一覧 受理番号 1525号 赤嶺 政賢君
受理番号 1526号 笠井 亮君
受理番号 1527号 穀田 恵二君
受理番号 1528号 志位 和夫君
受理番号 1529号 塩川 鉄也君
受理番号 1530号 田村 貴昭君
受理番号 1531号 高橋 千鶴子君
受理番号 1532号 宮本 岳志君
受理番号 1533号 宮本 徹君
受理番号 1534号 本村 伸子君
受理番号 2763号 福島 伸享君
受理番号 2889号 志位 和夫君
受理番号 2890号 野間 健君
受理番号 3059号 堤 かなめ君
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