請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 211 |
新件番号 | 2596 |
請願件名 | 低所得の障害者・高齢者に対する介護保険利用料の負担撤廃等に関する請願 |
請願要旨 |
介護保険制度が施行されて二十年が経過した。この間、介護離職や老老介護、介護難民等の問題が深刻化してきている。保険料は二倍化、利用料は「負担能力のある高齢者」に対し三割徴収など、高過ぎる保険料・利用料によってサービス利用を断念、抑制するといった、あってはならない事態も引き起こされている。低所得者に対する負担軽減策の見直しが急がれる一方で、保険料滞納による財産差押えなどといった罰則強化も問題になりつつある。障害者は介護保険に、六十五歳になった途端に優先的に移行を迫られ、障害ゆえの専門的なサービスが受けられない、利用時間が減らされた、何よりも利用料無料が有料になるなど、生きることへの不安を募らせている。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 低所得ゆえに保険料・利用料を払えない障害者・高齢者に対する支援策を拡充すること。とりわけ、住民税非課税世帯からの利用料徴収はやめること。 二 介護保険優先原則を廃止し、介護保険・自立支援給付のどちらかを障害者本人が選択できるようにすること。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 30,853名 |
付託委員会 | 厚生労働委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 2596号 宮本 徹君 |