請願情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国会回次 | 212 |
| 新件番号 | 270 |
| 請願件名 | 治安維持法犠牲者に対する国家賠償法の制定に関する請願 |
| 請願要旨 |
戦前、天皇制政治の下で主権在民を主張し、侵略戦争に反対したために、多くの国民が犠牲になった。治安維持法は、日本がポツダム宣言を受諾したことにより、政治的自由の弾圧と人道に反する悪法として廃止されたが、その犠牲者に対して政府は謝罪も賠償も行っていない。一方、世界では、ドイツ、イタリア、アメリカ、カナダ、韓国、スペイン、イギリスなど主要な国々で戦前・戦中の弾圧犠牲者への謝罪と賠償が進んでいる。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 国は、治安維持法が人道に反する悪法であったことを認めること。 二 国は、治安維持法犠牲者に謝罪し、賠償を行うこと。 三 国は、治安維持法による犠牲の実態を調査し、その内容を公表すること。 |
| 受理件数(計) | 1件 |
| 署名者通数(計) | 251名 |
| 付託委員会 | 法務委員会 |
| 結果/年月日 | 審査未了 |
| 紹介議員一覧 |
受理番号 270号 谷田川 元君 |

