請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 212 |
新件番号 | 303 |
請願件名 | 安保三文書の撤回を求めることに関する請願 |
請願要旨 |
政府は、二〇二二年末、国会にも諮らず国家安全保障戦略など安保三文書を閣議決定した。これは戦後の安全保障政策を大転換し、平和国家から戦争国家にかじを切ることを意味している。中国、北朝鮮及びロシアを国際的脅威として、五年以内に中国と対決できる戦力を保持し、また、十年以内には更に遠くの脅威にも対抗できるようにするという果てしない軍拡を求めている。中国とは日中友好平和条約、北朝鮮とは国交正常化の早期実現に努力するなどとした日朝平壌宣言がある。また、ロシアとは北方四島の共同経済開発など協力が進んでおり、我が国にとっては深刻な脅威ではない。戦後の日本の平和は憲法第九条により他国に脅威を与えず、経済協力などによる平和外交によって支えられてきた。複雑な世界の状況下で生きていく知恵であり、世界中に広げる道徳である。アメリカの言いなりになり米兵器を爆買いするための大軍拡、大増税は戦争への道であり、新たな国家安全保障戦略は認めるわけにはいかない。 ついては、安保三文書の閣議決定と軍拡予算を白紙撤回されたい。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 15名 |
付託委員会 | 安全保障委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 303号 山岸 一生君 |