請願情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国会回次 | 212 |
| 新件番号 | 388 |
| 請願件名 | 岸田政権の新原発推進政策の撤回に関する請願 |
| 請願要旨 |
岸田政権は、脱炭素社会の要求の高まりやロシアのウクライナ侵攻に端を発したエネルギー危機を口実に、原発の積極的利用推進に舵を切った。二〇二二年十二月、政府のＧＸ（グリーントランスフォーメーション）実行会議は、原発再稼働の加速、新増設、老朽原発の運転期間の事実上の延長、新型原子炉の開発促進などを盛り込んだ基本方針を決定した。しかし、これらの原発推進・開発政策は、電力の安定供給の役に立たず、また、世界有数の地震・津波国での事故の危険性や廃炉、廃棄物処理などに対しても何ら解決策を持っていない。福島第一原発事故の教訓を投げ捨て、新たな安全神話をつくり出す原発の再稼働・新増設、運転期間の延長を認めるわけにはいかない。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 原発運転期間のルールを元に戻すこと。 二 原発の新増設及び建て替え（リプレース）を中止すること。 三 新型原子炉の開発ではなく福島第一原発を含む原発の廃炉研究を進めること。 四 稼働中の原発を即時停止し、原発の再稼働を中止すること。 |
| 受理件数（計） | 1件 |
| 署名者通数（計） | 58名 |
| 付託委員会 | 経済産業委員会 |
| 結果／年月日 | 審査未了 |
| 紹介議員一覧 |
受理番号 388号 笠井 亮君 |