請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 212 |
新件番号 | 400 |
請願件名 | 高齢者の命・健康・人権を脅かす七十五歳以上医療費窓口負担二割の中止に関する請願 |
請願要旨 |
二〇二一年六月四日の参議院本会議で七十五歳以上の医療費窓口負担を二割化にする改正法が可決され、二〇二二年十月から年収二百万円以上の人の二割負担が強行された。国会審議の中では、二割負担導入による現役世代の負担軽減効果は月額約三十円であること、高齢者への負担増は受診控えを招く懸念があるにもかかわらず政府は健康悪化には結びつかないとしていること、二割負担増の対象者を政令によって広げることができることなど、数多くの問題点が明らかになっている。コロナ禍や物価高騰で高齢者の受診控えが進んでいる中、必要な医療が受けられなくなることを前提にした負担増は、高齢者の命、健康権、人権の侵害である。応能負担は、窓口一部負担に求めるのではなく富裕層や大企業に求めるべきである。 ついては、高齢者の命、健康、人権を脅かす七十五歳以上医療費窓口負担二割を中止されたい。 |
受理件数(計) | 2件 |
署名者通数(計) | 76名 |
付託委員会 | 厚生労働委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 400号 宮本 徹君 受理番号 582号 笠井 亮君 |