衆議院

メインへスキップ



請願情報


請願名「教育費負担の公私間格差をなくし、子どもたちに行き届いた教育を求める私学助成に関する請願」の情報
項目 内容
国会回次 212
新件番号 624
請願件名 教育費負担の公私間格差をなくし、子どもたちに行き届いた教育を求める私学助成に関する請願
請願要旨  二〇二〇年四月一日施行の高等学校等就学支援金制度の拡充により、年収五百九十万円未満世帯の私立高校に通う生徒の経済的負担は大きく減少した。しかし、文部科学省の調査では、私立高校授業料等二〇二一年度全国平均額の学納金合計は五十八万九千円となっており、就学支援金を除いても年収五百九十万円未満世帯では年額十九万三千円、年収五百九十万円以上世帯では四十七万二百円という高額な負担が残っている。初年度には全国平均で十六万三千円の入学金負担もあり、私立高校選択の障壁になっている。また、少人数学級と専任教諭増の実現は私立学校においても早急に取り組まなければならない喫緊の課題である。
 ついては、次記事項を措置されたい。
一 教育予算を増額すること。
二 私学において少人数学級の実施、専任教職員増が可能となるよう、経常費助成補助を増額すること。
三 高等学校等就学支援金制度を拡充すること。
 1 年収五百九十万円未満世帯への支給額である私立高校の平均授業料を勘案した水準を前年度の私立高校授業料全国平均額にすること。
 2 私立高校生を含む多子世帯の所得制限を廃止すること。
受理件数(計) 1件
署名者通数(計) 37,861名
付託委員会 文部科学委員会
結果/年月日 審査未了
紹介議員一覧 受理番号 624号 高橋 千鶴子君
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.