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請願情報


請願名「設置基準を生かし特別支援学校の教室不足解消を求めることに関する請願」の情報
項目 内容
国会回次 213
新件番号 726
請願件名 設置基準を生かし特別支援学校の教室不足解消を求めることに関する請願
請願要旨  全国的に特別支援学校の児童生徒は増加しているが、学校数は不十分である。多くの特別支援学校では、教室を確保するために一つの教室をカーテンやつい立てで仕切って二つの教室として使ったり、調理室や音楽室などの特別教室を転用したりしている。仕切った教室はとても狭い上に、隣のクラスの授業の声や音が筒抜けで落ち着いた授業にならない。特別支援学校の子供たちは、長年にわたって劣悪な教育条件の下で様々な我慢を強いられている。このような事態を生み出した原因が、特別支援学校の設置基準がないことだとして父母・保護者・教職員・関係者が声を上げ運動をし続けてきた結果、二〇二一年九月二十四日に「特別支援学校設置基準」が制定された。この設置基準制定の趣旨には「特別支援学校の教育環境を改善する」と記されており、国や自治体には特別支援学校の劣悪な教育条件を改善する責務がある。
 ついては、次記事項を措置されたい。
一 設置基準制定の目的である、特別支援学校の教室不足解消と教育環境の改善を直ちに実現するための学校新設が進むよう、次のことを行うこと。
 1 自治体が学校新設を促進するために、特別支援学校設置に関わる国庫補助率を早急に三分の二に引き上げるなどの予算措置をすること。
 2 各自治体が定めた教室不足解消のための集中取組計画を、現場の実情に沿い、設置基準を生かしたものにできるよう支援すること。
二 制定された「特別支援学校設置基準」をより実効性あるものとするために、次の内容を規定した設置基準になるよう早急に見直しを図ること。
 1 既存校の基準適用を努力義務にせず、設置基準への適用期限を明記すること。
 2 在籍する児童・生徒数の上限を一校につき百五十人以下とすること。
 3 通学時間の上限について、家庭から学校までを一時間以内と規定すること。
 4 必要な特別教室の種類や数を明記すること。
受理件数(計) 45件
署名者通数(計) 19,595名
付託委員会 文部科学委員会
結果/年月日
紹介議員一覧 受理番号 726号 青山 大人君
受理番号 727号 浅野 哲君
受理番号 728号 奥野 総一郎君
受理番号 729号 鎌田 さゆり君
受理番号 730号 神谷 裕君
受理番号 731号 菊田 真紀子君
受理番号 732号 櫻井 周君
受理番号 733号 重徳 和彦君
受理番号 734号 徳永 久志君
受理番号 735号 中川 正春君
受理番号 736号 長友 慎治君
受理番号 737号 馬淵 澄夫君
受理番号 738号 松原 仁君
受理番号 739号 宮本 徹君
受理番号 740号 米山 隆一君
受理番号 741号 笠 浩史君
受理番号 798号 赤嶺 政賢君
受理番号 799号 笠井 亮君
受理番号 800号 穀田 恵二君
受理番号 801号 志位 和夫君
受理番号 802号 塩川 鉄也君
受理番号 803号 篠原 豪君
受理番号 804号 田村 貴昭君
受理番号 805号 高橋 千鶴子君
受理番号 806号 寺田 学君
受理番号 807号 宮本 岳志君
受理番号 808号 宮本 徹君
受理番号 809号 本村 伸子君
受理番号 868号 赤嶺 政賢君
受理番号 869号 岡本 あき子君
受理番号 870号 志位 和夫君
受理番号 871号 湯原 俊二君
受理番号 872号 吉田 統彦君
受理番号 896号 野間 健君
受理番号 897号 森田 俊和君
受理番号 926号 田中 健君
受理番号 947号 阿部 知子君
受理番号 1003号 田村 貴昭君
受理番号 1004号 渡辺 創君
受理番号 1015号 城内 実君
受理番号 1046号 白石 洋一君
受理番号 1157号 笠井 亮君
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