請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 213 |
新件番号 | 1290 |
請願件名 | 民法を改正し、選択的夫婦別氏制度の導入を求めることに関する請願 |
請願要旨 |
現行民法制定後、既に七十年以上が経過した。この間、家族の形態やライフスタイルは多様化し、婚姻や家族の役割などに対する個人の考え方や意識も大きく変化している。さらに、女性の社会参画も進む中、婚姻による改氏によって不利益を被るのは多くの場合女性であるため、氏を変えたくないと考える人が増えている。憲法第二十四条では、家庭生活における個人の尊厳と両性の本質的平等がうたわれている。人権が最大限に尊重され、自由と平等が保障される豊かな社会を構築するためには、氏の決定においても個人の自由意思をできるだけ尊重し、選択の幅が広く許容される制度が必要である。 ついては、男女の実質的平等の保障及び個人の自由意思尊重の観点から、また安心して仕事や結婚、出産、子育てのできる環境整備のため、民法を改正し、夫婦別氏も選べる制度を導入されたい。 |
受理件数(計) | 4件 |
署名者通数(計) | 495名 |
付託委員会 | 法務委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 1290号 古川 元久君 受理番号 1314号 泉 健太君 受理番号 1325号 前原 誠司君 受理番号 1424号 玉木 雄一郎君 |