請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 213 |
新件番号 | 1996 |
請願件名 | ジェンダー平等施策の抜本的強化に関する請願 |
請願要旨 |
日本のジェンダーギャップ指数は百四十六か国中百二十五位と最低水準であり、男女賃金格差は先進国と比べて大きく、かつ長時間労働である。また、四割の女性が出産前後に退職するが、再就業する際はほとんどが不安定で低賃金の非正規雇用である。社会保障制度の改悪とも相まって、シングルマザーや低年金の女性の貧困率は深刻であり、これらは日本社会の長期にわたる経済停滞を招いている。さらに、女性の置かれている地位の低さはセクシャルハラスメントなどの温床ともなっており、ハラスメントの禁止という規定さえない日本の遅れを見過ごすことは許されない。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 あらゆる場でのセクシャルハラスメント、パワーハラスメントなどの禁止、厳しい処罰規定を明記し、包括的ハラスメント禁止法の整備を進めること。 二 男女共に一日七時間週三十五時間労働制とすること。 三 女性が多くを担ってきた保育、介護、医療、福祉などのケア労働の賃金を全産業平均並みとし、職員配置基準を引き上げること。男女賃金格差・差別への是正措置の法制化を進めること。全国一律の最低賃金制とし、当面千五百円以上にすること。 四 LGBTQ(性的少数者)差別禁止法の制定や同性婚への法整備を進めること。 |
受理件数(計) | 21件 |
署名者通数(計) | 41,001名 |
付託委員会 | 厚生労働委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 1996号 赤嶺 政賢君 受理番号 1997号 笠井 亮君 受理番号 1998号 穀田 恵二君 受理番号 1999号 志位 和夫君 受理番号 2000号 塩川 鉄也君 受理番号 2001号 田村 貴昭君 受理番号 2002号 高橋 千鶴子君 受理番号 2003号 宮本 岳志君 受理番号 2004号 宮本 徹君 受理番号 2005号 本村 伸子君 受理番号 2321号 奥野 総一郎君 受理番号 2322号 中島 克仁君 受理番号 2323号 米山 隆一君 受理番号 2460号 源馬 謙太郎君 受理番号 2461号 篠原 豪君 受理番号 2686号 堤 かなめ君 受理番号 2811号 吉田 はるみ君 受理番号 3202号 高橋 千鶴子君 受理番号 3203号 本村 伸子君 受理番号 3204号 山田 勝彦君 受理番号 3363号 阿部 知子君 |