請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 214 |
新件番号 | 3 |
請願件名 | 教育費負担の公私間格差をなくし、子供たちに行き届いた教育を求める私学助成に関する請願 |
請願要旨 |
二〇二〇年四月一日施行の高等学校等就学支援金制度の拡充により、年収五百九十万円未満世帯の私立高校に通う生徒の経済的負担は大きく減少した。しかし、文部科学省の調査では、私立高校授業料等二〇二二年度全国平均額の学納金合計は約五十九万五千円となっており、就学支援金を除いても年収五百九十万円未満世帯では年額約二十万円、年収五百九十万円以上世帯では四十七万六千二百円という高額な負担が残っている。初年度には全国平均で約十六万四千円の入学金負担もあり、私立高校選択の障壁になっている。また、少人数学級と専任教諭増の実現は私立学校においても早急に取り組まなければならない喫緊の課題である。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 教育予算を増額すること。 二 私学において少人数学級の実施、専任教職員増が可能となるよう、経常費助成補助を増額すること。 三 高等学校等就学支援金制度を拡充すること。 1 年収九百十万円未満世帯まで私立高校授業料を無償にすること。 2 私立高校の平均授業料を勘案した水準の支給額を前年度の私立高校授業料全国平均額にすること。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 3,892名 |
付託委員会 | 文部科学委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 3号 早稲田 ゆき君 |