請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 217 |
新件番号 | 1083 |
請願件名 | 民法・戸籍法の差別的規定の廃止・法改正に関する請願 |
請願要旨 |
一九九六年に法制審議会の答申が出ても、改正法案は上程されず四半世紀以上が過ぎている。法律で同姓を規定しているのは日本だけであり最高裁は違憲と認めていない。また、行政府は便宜上通称使用を認める方策を取るようになったが、不利益を強いていることに変わりはない。さらに、婚外子相続差別は違憲判決の結果解消され、戸籍に嫡出子、嫡出でない子を区別して記載する意味も必要もなくなったにもかかわらず、戸籍法の改正は見送られ差別的表記が続いている。加えて、国連女性差別撤廃委員会は、二〇二四年十月に八年ぶりとなる対面審査をした結果、選択的夫婦別姓制度の導入についていかなる措置も取っていないと指摘し、四回目の勧告を公表するなど、民法及び戸籍法における差別的規定の廃止を日本政府に繰り返し勧告している。 ついては、政府は改正法案を提出し、次記事項を措置されたい。 一 選択的夫婦別姓制度を導入すること。 二 戸籍法における婚外子差別を撤廃すること。 |
受理件数(計) | 13件 |
署名者通数(計) | 958名 |
付託委員会 | 法務委員会 |
結果/年月日 | |
紹介議員一覧 |
受理番号 1083号 大河原 まさこ君 受理番号 1084号 赤嶺 政賢君 受理番号 1085号 志位 和夫君 受理番号 1086号 塩川 鉄也君 受理番号 1087号 辰巳 孝太郎君 受理番号 1088号 田村 貴昭君 受理番号 1089号 田村 智子君 受理番号 1090号 堀川 あきこ君 受理番号 1091号 本村 伸子君 受理番号 1105号 岡本 あき子君 |