請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 217 |
新件番号 | 1265 |
請願件名 | 選択的夫婦別姓の導入など、民法・戸籍法改正を求めることに関する請願 |
請願要旨 |
夫婦別姓での婚姻が認められないため、望まぬ改姓や事実婚、通称使用などによる不利益・不都合を強いられる人が多数存在する。夫婦同姓を法律で強制しているのは日本だけであり、婚姻の際にほとんどが夫の姓になっているのは間接的な女性差別で、両性の平等と基本的人権を掲げた憲法に反する。通称使用の拡大では根本的解決にならない。また、民法の婚外子相続差別は廃止されたが、戸籍法には出生届に婚姻による子供かどうかの記載を義務づける規定が残っており、この規定も廃止すべきである。女性差別撤廃委員会は、民法及び戸籍法における差別的規定の廃止を日本政府に勧告し実施するよう繰り返し強く求めており、選択的夫婦別姓の導入は二〇二四年の報告審議の総括所見で四回目の勧告、三回目のフォローアップ項目となった。国連人権理事会等の国際機関も同様の勧告を繰り返しており、日本政府は自ら批准した国際人権条約実施の意思を問われている。 ついては、選択的夫婦別姓の導入など、民法・戸籍法を改正されたい。 |
受理件数(計) | 14件 |
署名者通数(計) | 5,765名 |
付託委員会 | 法務委員会 |
結果/年月日 | |
紹介議員一覧 |
受理番号 1265号 新垣 邦男君 受理番号 1286号 大河原 まさこ君 受理番号 1369号 藤原 規眞君 受理番号 1407号 鎌田 さゆり君 |