請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 217 |
新件番号 | 1517 |
請願件名 | 戦争準備の軍拡は中止し、憲法、平和、命、暮らしを守る政治への転換に関する請願 |
請願要旨 |
二〇一五年の「戦争法」成立、二〇二二年の「安保三文書」の閣議決定を経て「戦争する国」への準備が急ピッチで進んでいる。しかし、ロシアのウクライナ侵略やイスラエルのガザ侵攻のように核兵器の使用にまで言及する現代の戦争に準備は無意味である。二〇二四年のノーベル平和賞が核兵器廃絶を求める活動を続けてきた日本原水爆被害者団体協議会に贈られたのは、核兵器の使用への危機感が国際的に共有され、廃絶が求められているからである。こうした中、憲法の制約を踏み越えて他国攻撃のための武器を保有するなどの戦争準備を進めることは、危機を自ら招き入れ日本を再び戦場にすることにもなりかねない。その上、二〇二三年度からの五年間だけで四十三兆円もの税金を軍事費につぎ込むことは、社会保障費や教育費、貧困対策、所得保障の予算拡充を困難にするばかりである。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 平和、命、暮らしを壊し市民に負担を押しつける軍備拡大を中止し、軍拡の財源確保のための増税は行わないこと。 二 憲法への自衛隊明記、緊急事態条項創設などの戦争準備はやめ、憲法に基づき平和的生存権を実現する政治を行うこと。 |
受理件数(計) | 17件 |
署名者通数(計) | 34,665名 |
付託委員会 | 安全保障委員会 |
結果/年月日 | |
紹介議員一覧 |
受理番号 1517号 赤嶺 政賢君 受理番号 1518号 志位 和夫君 受理番号 1519号 塩川 鉄也君 受理番号 1520号 辰巳 孝太郎君 受理番号 1521号 田村 貴昭君 受理番号 1522号 田村 智子君 受理番号 1523号 堀川 あきこ君 受理番号 1524号 本村 伸子君 |